兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海に囲まれた広大な土地を誇る県です。

また、西は、中四国・東には関西と、主要幹線が多く通る非常に交通アクセスに恵まれた県でもあります。

 また、明石市には、明石市立天文科学館があり、ここを日本の標準時子午線(東経135度)が通っています。

まさに地理的には日本の中心と言ってもいいでしょう。

 県内には41市町があり、村は1つもありません。

北部は、中国山地が連なっており寒さの厳しい地域です。

南部は、山陽地方に属し、比較的気温が穏やかな地域です。

そして南部は地方都市が連なり、都会的であり、その中でも全国で屈指の港町神戸市は、洗礼されたお洒落な街として有名です。

そんな神戸市を中心に、兵庫県のアクセスをみていきましょう。

 神戸市は、交通インフラが非常に発達しております。

発達しすぎて、どれを使おうか悩んでしまう程です。

飛行機、新幹線、鈍行列車、地下鉄などなど、公共交通機関が充実しており、それぞれが非常にアクセスのいい場所に駅を構えています。

 神戸市役所へのアクセスをみてみましょう。

ここへは、公共交通機関、特に鉄道を利用されるのが一番都合がいいでしょう。

JRをご利用の場合、『三ノ宮駅』を降りて、南に徒歩約6分。

私鉄阪急電鉄・阪神電鉄をご利用の場合、『神戸三宮駅』を降りて、南に徒歩約6分。

市営地下鉄山手線をご利用の場合、『三宮駅』を降りて、これも南に徒歩6分となっております。

市営地下鉄湾岸線をご利用の場合、『三宮・花時計駅』を降りて南に徒歩約3分となっております。

 自家用車をご利用の場合、国道2号線や阪神高速、山陽自動車道等、道路も非常に整備されていますが、さすがは都会、混雑も並ではありません。

また公共交通機関であるバスやタクシーも非常に多く走っており、その中をかいくぐって走るのには、ある程度の経験と土地勘がなければ、苦労すると思います。

それでも、自家用車で辿り着きました。

では、車をどこに置けばいいかというと、地方都市でみられるような来庁者専用の駐車場がありません。

近隣にある有料駐車場を利用するしかないのです。

しかも、ここもさすが都会、わずかの時間しか停めていないのにも関わらず、1,000円を超えることはざらです。

またよく満車になっており、駐車場探しに時間を取られることもあります。

大人しく自家用車で行くのは諦めて、公共交通機関を利用して、市役所に行きましょう。